インクルージョンボックス

私の内包物をつれづれと

オレステイア 観劇感想

2019年6月19日、23日、新国立劇場中劇場にてオレステイアを観劇。
上演時間4時間20分って歌舞伎か?!と思っていたら面白くてあっという間に見終わってしまった。尻の痛みが時間の経過を物語っている(笑)
粘度のある濃厚なエログロ、笑いもある軽快な会話劇、シンプルで美しい美術、たくさんのメタファーと意味のある類似の言葉遊び、とても楽しかった。
以下ネタバレ感想。

続きを読む

レミゼラブル 2019 観劇感想

2019年4月28日、帝国劇場にてレ・ミゼラブルを観劇。

これはものすごく無知な人間が初めてレミゼを見た感想ですのでご注意ください!
本当に全然知らずに見に行ったので、感想もほぼストーリーを追っているだけの文章になってしまった。

レミゼラブルって有名だけど格式高そうだし難しそうだなあと思って敬遠していたのだけど、今回初めて観劇して、これはやはり素養を身につけないとなかなか楽しむのは難しいなと思った。
オペラ調っていうのが正しいのかわからないけれど、全編歌で進行することにまず驚いた。今まで見たことのあるミュージカルは、台詞は台詞として普通に話して、感情の高まりや秘めた思いを歌として吐露するものが多かったので初めて経験するスタイルだった。
あと、ストーリーが結構重厚でそれをメインに描いていく作品なんだと思ったのに(そういう作品でもあるのに)、一人一人のキャラクターがかなり尺をとって朗々と歌い上げる感じにも驚いた。きっと見にきている客層的にリピーターが多いだろうし、元々レミゼ自体が有名な作品だから問題ないのだけど、キャラクターの見せ場的な歌い上げのシーンがストーリーの間に多く長く出てくると、勉強不足の私はストーリーを追うのに手間取った。たぶんもう一度見るともっと楽しめて理解できる部分がたくさんありそうだなあと思う。以下ネタバレ感想です。

続きを読む

キンキーブーツ 2019 観劇感想

2019年4月25日、東急シアターオーブにて、キンキーブーツを観劇。

あらすじをざっくり読んで知った程度で見に行ったのだけど、ものすごく楽しかった。超満員の客席のどこもかしこも楽しそうで熱気にあふれていてワクワクした。FNS歌謡祭でのパフォーマンスを見て、これはショー要素の強いエンタメミュージカルなんだろうなと思って見にいけてたのも良かったのだと思う。
以下ネタバレ感想。

続きを読む

Being at home with Claude~クロードと一緒に~ 観劇感想

2019年4月21日、赤レンガ倉庫1号館3Fホールにて、Being at home with Claude~クロードと一緒に~ 昼公演(Cyan)を観劇。
すごい舞台だった。見ているだけでエネルギーが全部持っていかれる、脳みそを心臓をグルグル掻き回される舞台。息つく暇もない怒涛の会話劇、彼の言葉も想いも理解さえさせてもらえず断絶の向こう側に立たされて、けどどうしようもなく目を離させてももらえない。いい意味で、ものすごくしんどい作品だった。
会場を出ると、ソワレの当日券ありますって案内してたけど、無理すぎる。こんなしんどい舞台を一公演見てそんな体力残ってない。マチソワなんてしたら最低でも二三日休みもらわないと回復できない。ダブルキャストの松田さんの回も見てみたかったし、今回見た小早川くんの回ももう一回見たかった。
以外とりとめのないネタバレ感想。

続きを読む

JOE Company「騙されざる者たち」観劇感想

2019年3月30日、下北沢小劇場B1にて「騙されざる者たち」を観劇。

登場人物、全員、詐欺師!!
騙し騙され、勘違いが勘違いを呼び、最後に笑うのは誰だ!
究極のクライムコメディの幕があく。

というキャッチフレーズの面白さと、前々から知っている石田隼くんの出演ということで見に行ってみたのだけど、とても痛快で面白かった!
個人的な好みでいうとぐるぐる思考が回るタイプの劇のほうが好きなのだけど、気軽に見に行って大笑いして元気をもらって帰るって感じの舞台もとてもいいなあと思った。
以下ネタバレ感想。

続きを読む

Endless SHOCK 2019 観劇感想

2019年3月27日、帝国劇場にてEndless SHOCKを観劇。
一年ぶりのSHOCK、本当に楽しかった。SHOCKを見ると、世界が鮮やかになっていく魔法を見ているみたいで本当にしあわせ。普段いろんな舞台見に行くけど、そういう魔法があるんだって、こういう気持ちになりたくて、そういう信頼を叶えてほしくて劇場に行くんだよなあって、観劇を好きになったときの気持ちを思い出す。
以下ネタバレ感想です。

続きを読む

母と惑星について、および自転する女たちの記録 観劇感想

2019年3月23日、紀伊國屋ホールにて 母と惑星について、および自転する女たちの記録を観劇

舞台上にいろんな感情が渦巻いて、それが感染ってしまったように自分の中にもぐるぐると感情が渦巻いて、知らない間にびょうびょう泣いてしまう舞台だった。4回目のカーテンコールで役から抜けたシオ役の芳根京子ちゃんの号泣が可愛くて、それを励ましている美咲役の田畑智子さん、優役の鈴木杏さん、母 峰子役のキムラ緑子さんの舞台上での激情に塗れた母娘の姿とは違う笑顔のきらめきが素敵で、自然とスタオベが発生していた。スタオベって、立つぞ!という気合に満ちた人たちがやるものなのかな?という偏見があったけど、こんなふうに自然と湧き上がるものもあるんだなあと思った。
以下ネタバレ感想です。感想というか纏まらなくてストーリーを反芻してるだけな散文。

 

続きを読む