インクルージョンボックス

私の内包物をつれづれと

キューティー・ブロンド 観劇感想

2019年2月21日、シアタークリエにてキューティーブロンドを観劇!
神田沙也加ちゃんがもうめちゃくちゃに可愛かった〜!彼女の演技を見るのはEndless SHOCK以来で、ものすごく久しぶりだったけれど相変わらず眩いばかりの華と愛らしさだった。
以下ネタバレ感想。

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企画演劇集団ボクラ団義 -Play Again- vol.8「遠慮ガチナ殺人鬼」観劇感想

2019年1月11日、中野ザ・ポケットにて企画演劇集団ボクラ団義 -Play Again- vol.8「遠慮ガチナ殺人鬼」を観劇。

ボクラ団義さんの舞台は初めて拝見したのだが(前説が20分あってびっくり。恒例なのだそう、すごい。)あまりにも面白くて帰りの電車の中でチケットサイトから追いチケットした。割と序盤のほうの日程で観劇したので、まだチケットが買える段階でよかった。
サスペンスコメディとあるようにハラハラするし爆笑もするんだけど、疑念とミスリードの積み重ねのラストにゾッとする真実が降りてくる。でもそれは最初からそこにあったんだよなあ。すべてが繋がった時の、その答えのシンプルさと、ぐちゃぐちゃにねじ曲がった人間関係と感情の対比にクラクラした。

以下ネタバレ感想です。これからご観劇の方は読まないでください。あと自分用の備忘録として思い起こした順に書き散らかしてるのでとにかく読みにくいです。

1月18日、2回目の観劇をしたので最下部に追記しました!

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タクフェス第6弾『あいあい傘』観劇感想

2018年11月11日、サンシャイン劇場にて『あいあい傘』東京公演千穐楽を観劇。
以下ネタバレ感想です。11/16ストーリー部分の感想を追記しました。

※頂いたコメントへの返信を末尾に付け加えました。

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イヌフェス第1弾 羽仁プロデュース「恋するアンチヒーロー」観劇感想

2018年9月8日 劇場MOMOにて、石田隼さん主演、恋するアンチヒーロー 昼公演(猫チーム)を観劇!
以下ネタバレ感想です。
ストーリーはドタバタラブコメディで、世界征服を企む悪の秘密結社「シャムニャーン」が実は案外いい人たちばっかりだったり、逆に正義の戦隊「ガルルンジャー」が性格に難ありチームとしてのまとまりも欠いた案外非道な集団だったり、敵味方が入り乱れ、善と悪が逆転してんのかと思うような面白おかしい混沌具合。嘘がさらに嘘を呼んで、真実を知る客は主人公たちと一緒にひやひやしたり、神回避!とホッとしたり、天丼かよって思いつつ笑っちゃったり、演者の皆さんの力量が素晴らしく声を上げて大笑いさせてもらった。ストーリーの中心にナチュラルに存在し、いい人ではあるものの善と悪の両面を持って、どちらにも突出しすぎず流されやすい中庸なキャラクターとして真中を演じた石田隼さんのバランス感覚と細やかでリアルな演技が好きだった。
それとは別の面でも、すっごく面白かった。作品が意図するところと全く違う感想なのかもしれないけれど、これは単なるシチュエーションコメディってだけじゃなくて、今この瞬間この時代じゃないとあっという間にひどく時代遅れになってしまう(いや既になっているけど)、いずれ誰もシンプルに楽しいと言えなくなるようなギリギリの舞台だと思った。めちゃくちゃに危うくて超ヒリヒリした!
この作品を、なんの疑問も後味の悪さも感じ取らずにただただ楽しかった面白かったと思うことは結構危険な思考だと、わかった上で笑ってしまうことのギリギリの感じ。それこそ一昔前ならだれも何も思わなかったと思う。他人の容姿で笑いを取ることも、戦隊もののレッドがいわゆる男はこうあるべきみたいなステレオタイプな考え方で、それを正しいと当然だと思って行う言動が高圧的であったり暴力的であったりすることも。個々の個性や特性を理解しようとせず、固定観念による偏見が同調圧力によって当たり前に横たわってることも。現代でだってよくある光景ではあるものの、ここまで濃厚にやられたらテレビや大きな劇場では表立って出せないんじゃないか。小劇場だからこそできる作品だなあと思った。
超絶ド偏見だけど、川﨑優作さん演じるガルルンレッドのあの性格と態度の説得力。見てる側もまたルッキズムに囚われてるからこそ感じる説得力でもある。レッドとピンクってラグビー部エースとチアのトップのカップルみたいだと思った。スクールカーストのトップ同士のカップル、ヒエラルキーの頂点にいるからこその、自信と盲目、広い視野の欠如。あの顔面の良さによる説得力じゃんって思った自分自身こそ偏見の主だとわからされてしまう痛々しさを、笑わされた次の瞬間に突き付けられる。
舞台上に溢れかえる偏見の嵐とその滑稽さと、役者の勢いと間の生み出す笑いと、笑ってしまうことでわかってしまう自身の偏見が交錯することで、すごい面白くて笑えるのに後味がまあ見事に最悪になる。偏見なんて表に出さなきゃ誰にもわからないけど、私がここで見て笑ったことは私が知ってるし当然演者にもわかる。
あと何年か何十年かしたら、こういう偏見だらけの作品もしかしたら笑うだけで不謹慎って断罪されて上演できなくなるかもしれないよなあなんて思った。時代考証が求められたりとか?まあ私が生きてる間くらいはそんなことにはならないかもしれないけど。
ミキちゃんが最後に一番いい男をきちんと選ぶ感じ、いいバランスだったと思う。既婚者やほかに相手がいる人を選ばない誠実さもだけど、ヒエラルキーが下の女が勘違いして踊らされてるようでいて、結構ちゃんと見てる強かさが良い。
ある意味で時代に全く合っていなくて、ある意味で時代にめちゃくちゃ添った舞台。この作品自体が再演らしいので、当時はただ普通におもしろい作品だったのだろうけど、今リアルタイムで見たからこそいろんな側面から面白い舞台だったと思う。同世代の友達と一緒に観劇して、このヒリヒリしたギリギリ感をひゅー!地獄〜!!!超ヒリヒリする~とキャッキャ笑いながら帰れたの含めて面白かった!

Nana Produce 真空家族 観劇感想

2018年8月19日、中野ザ・ポケットにて真空家族を観劇。
ものすごくゾッとする、救いのない、面白い話だった。真空家族というタイトルが秀逸だった。
もう一度観ることができたならまた別の解釈もできたかもしれないけど、一度しか見られなかったのであきらめて混乱のまま感想を残しておく。感想というか物語を咀嚼している途中の文章というか。下品な単語も並ぶのでご注意。

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『ナイツ・テイルー騎士物語ー』初日 観劇感想

2018年7月27日、帝国劇場にてナイツテイルの初日公演を観劇。
素晴らしかった!あまりにも面白くて、一幕が終わった瞬間に、時間が過ぎるのが早すぎる!もうすでに何度でも見たい!再演して!!!と叫びながらくるくる回りたくなった。
静かに座っていても、舞台上にも客席にも歓喜と熱狂が渦巻いているのを感じるくらいに心が躍る世界だった。観劇後、ふわふわと多幸感に包まれながら帰ることができる楽しい舞台だった。
以下ネタバレ感想です。

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プリンス・オブ・ストライド THE LIVE STAGE Episode5 観劇感想

2018年6月3日、シアター1010にて舞台プリンス・オブ・ストライド エピソード5を観劇。以下ネタバレ感想です。

観劇した時点ではネタバレ禁止とされていたので、きちんと言語化をせずにいたらボロボロといろんな素晴らしい光景たちが零れ落ちてしまっていて、何とか少しでもこのポンコツの脳みそに留めておくべく今更ですが感想を書いておこうと思います。プリステ1見た後に感想を残さなかったことを割と後悔しているので。
プリステ2・3・4の感想はこちら

inclusionbox.hatenablog.com

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以前のプリステ感想記事、ぽつぽつと読んでくださっている方がいるのでもしかしたら今回もプリステやプリストのファンの方がお読みになるかもしれません。別作品でのたとえ話とかをしているので、ご不快になったらサッと回避してください。

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