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私の内包物をつれづれと

Endless SHOCK 2024 ライブビューイング 観劇感想

2024年11月29日、Endless SHOCK2024大千穐楽のライブビューイングを映画館で鑑賞。

見てからもうだいぶ時間が経ってしまったんだけど、もう言葉にならなくて書き散らかしたメモをとりあえず備忘録として連ねておく。

 

SHOCKライビュだと幕間に大桜流してきてさ〜ずるくない?泣くぞこのやろう

ふぉ〜ゆ〜全員揃ってるのうれしすぎるな、コウイチの右腕のフクダがずっと大好きだったから、最初のフライングの時の福ちゃんのフッキングでうるっときてしまってね

SHOCKってライバル役が本当の主人公だから、ライバル役次第でまるで変わるの、ライバル曲の歌い方演じ方が佐藤勝利上田竜也でまるで違うのが本当に味わい深いし、演出の中にコウイチの残酷さがあるのは同じでも佐藤勝利は楽曲の似合わなさを武器にし、上田竜也は似合うことを武器にしていて良いなあ

コウイチの許せなさはお前がかけてやりたい愛情を他人に託してるんじゃねえよってことなんだけど、これは私が光一さんの実年齢が45歳だとわかって見てるせいで、コウイチはまだ25歳だからそこまで上手くはできないんだよな〜でもお前それは幼馴染相手でも力の勾配がありすぎてパワハラモラハラだよ

ライビュ組だけの特別映像は緞帳裏でみんなで三本締めだったのうれしかった〜れのリカの話でさーやの話だしたのも光一さんらしいなって思ったし事務所の契約書にサインしてない話出すのも光一さんらしくてよかったし、働き方改革にきちんとならってSHOCKを超える作品作って欲しいしまず人間ドック行こ

SHOCKの大筋は2005年以降変わってないのに年々光一さんのコウイチの演じ方が変わって、それは数々のライバル役のおかげだ。あと前田美波里さんがオーナーになったのが大きすぎる、ホモソーシャルな世界に女がリカ1人だった頃リカはあまり人間ではなかった、まだまだ添え物だった、美波里さんありがとう。

オーナーとリカの歌やパフォーマンスがめちゃくちゃ増えたの、光一さんが折れるくらいの熱量で美波里さんが直談判したんだろう事が伺えるし、本当は空中ブランコしたかったが光一さんに却下された話を前に話してらしたけど、あなたがいてくださったから女がパセリじゃなくなった、美波里オーナー大好き

あと個人的にはリカ役の転換点はやっぱり神田沙也加だよな〜と思う、さーやがいたからリカが人間の道を歩みだしたと思ってるよ、どれだけ物語が女を装置にしようとしても実力でねじ伏せたよね、光一さんが今日さーやの名前を出したのうれしかったな

Endless SHOCKって父殺しの話なのに殺される父が主役で死んでからもいつまでもセンターに居座り続ける奇妙な話だし、最後満足そうに死んでいくからこのやろうってなるんだけど、一幕ラストで死んだコウイチの死ぬ間際に見てる都合のいい夢として二幕を見ることができる構造も残酷で好きだった

Higherのパフォーマンスが素晴らしければ素晴らしいほどコウイチの眩い求心力の残酷さにライバル役が滅多打ちにされて、光が強ければ強ほど色濃くなる影の中にいるタツヤは幼い頃にコウイチに置いていかれると恐怖したその痛みを明確に覚えていて可哀想だ、差し伸べる手は他の誰かじゃ駄目だったのに

やっぱコウイチのせいだよな〜お前がかけてやりたい愛情を他人に託すな、マツザキがいい奴だからこそ残酷なんだよ、タツヤは他の誰かじゃなくコウイチに手を差し伸べて欲しかったしずっと一緒に踊っていられたらよかっただけなのに

Endless SHOCK大好きだな、終わるべくして終わるし、本当ならもっと早くに終わらせるべきだった、それでもずっと見ていたかった、光一さんお疲れ様でした。勝利くんが光一さんになんて言葉をかけたら良いか悩んで迷って選んだのが祝福の言葉だったのがすてきで自分もそうしようと思えた。おめでとうございます💐

昨日SHOCKライビュ カメラワークもめちゃくちゃ良かったんだけど、しかしここは光一さんのアップより引きで群舞を見せてくれ〜圧巻の群舞こそSHOCKだろ!なところも少々あり(群舞も見せてくれてたけど)面白かったな顔が良すぎる弊害。ここは絶対表情押さえてくれ!なところは押さえててさすがだった。

光一さんが「思い残すことはありません。やりきりました!」って笑ったのすごくよかった、でも24年間気持ちを保ち続けるのが大変だったって言ったのも一日二公演の日がなければまだ毎日でも出来るって言ったのも全部本当だと思うし、誰かが受け継いでほしい気持ちも本当だと思うし、でもSHOCKの成り立ちとEndless SHOCKの背景にあるものを知ってると光一さんが墓に埋めるべき作品だと思うよ、墓に埋めても無価値にはならないから

SHOCKとテニミュだけがずっと見続けてる作品だったからそのうちのひとつが終わるのってやっぱりさみしいな〜けど良い終わりだったから晴れやかでもあるな不思議

SHOCKラストイヤーの大千秋楽も終わったし感想まとめとこうって思ってるけどまだ手を付けてない体たらくなんだが、つよさんが今年の1/1のキンキコンで光一さんに誕生日プレゼントとしてリカバリーウェアをあげたの本当に愛だったな、こんな殺人的スケジュールをやりきるの、しかも東宝に公演数減らしてって言っても聞き入れられずラストイヤーだからと飲んだわけでさ、光一さんは早く人間ドック行ってほしいし、事務所との関係もだけど東宝との関係もまともになってくれたらいいな

光一さんSHOCKお疲れ様でした。「ただ一つ自信持って言える事は 2128回 幕が上がればその時の公演がベストと言えるように1度も手を抜くことなく全公演全力で走る事ができました」SHOCKはEndlessになってからしか見たことないけどそれでも長く観劇してきて、そこは本当に一度も疑ったことがないのが幸せな時間だったと思う。